開業8カ月を振り返って
開業後1年間は、営業日に毎日ブログを書き、XやNoteでの情報発信をして知名度向上に努めています。開業当初は私のことを知らない人が大多数ですので、まずは自己紹介や法人のポリシーみたいなところの周知を図りました。 その他に […]
特許事務所での未経験者教育NO8
最後に、外国中間処理を円滑に進める方法を書きます。現地代理人の費用を安く抑えるには、現地代理人が起案を進めやすいように指示書を作成することに尽きます。 外国中間処理は基本的に日本の中間処理と同様ですが、外国特許文献の引用 […]
特許事務所での未経験者教育NO7
外国関係業務は、入所から1年半が経過した頃、PCT出願、内外特許出願(国内移行)、内外中間処理をしました。内外関係は移行国が米国、欧州、中国、東南アジア諸国でした。外国プラクティスは多岐に亘るため、外国特許実務関係の書籍 […]
特許事務所での未経験者教育NO6
明細書の各書類を作成する際の注意事項を記載します。特許請求の範囲は、変形例を意識しながら構成要件列挙型で記載します。構成要件列挙型で記載すると、外国出願にも対応できるだけでなく、各構成要件の接続関係が明確になるからです。 […]
特許事務所での未経験者教育NO5
特許事務所にて沢山起案して学んだ新規出願の効率的な起案の仕方を説明します。発明者との面談前に本願発明の技術的特徴を掴み、できれば従来技術を簡単に調べておきます。また、聞きたいことのメモを事前に用意しておき、面談時にメモの […]
特許事務所での未経験者教育NO4
特許事務所に入所してから半年が経過した頃、はじめて新規出願の起案をしました。まず特許請求の範囲を起案するのですが、容器の発明だったため、言葉で表現するのに苦労しました。 特許用語集を予習して、特許の独特な言い回しを勉強し […]
特許事務所での未経験者教育NO3
私の経験から拒絶理由対応を効率よく進める方法を記載します。下記のフローは、自分が起案した特許出願に関して3年半後に拒絶理由通知が届いた想定です。 3年半経過すると自分が書いた明細書であっても記憶が薄れていますので、まず特 […]
特許事務所での未経験者教育NO2
前回、最初に指導された案件は拒絶理由対応だと記載しました。半年間ぐらいは、ひたすら拒絶理由対応をして、先輩方が書いた明細書の内容把握、拒絶理由書に記載された拒絶理由と引用文献の読み込み特訓です。読み込みをする場合、紙で印 […]
特許事務所での未経験者教育NO1
私は、全く知財経験がない状態で弁理士資格を取得し、38歳で転職しました。そして12年間、弁理士法人R&Cでどのように教育を受けたか記載します。 まず最初に指導を受けたのは、拒絶理由通知に対する応答書面でした。応答書面の雛 […]