識別力が否定された事例NO3
2024-10-30
拒絶査定不服審判で商標法第3条第1項第3号の識別力がないとして拒絶審決が出された事例3件を紹介します。指定商品の一部で品質表示として自他商品識別機能を有さないと判断し、指定商品の他の一部で品質誤認であるとした論理構成が参 […]
特許請求の範囲の解釈
2024-10-25
特許法第70条第1項には、「特許発明の技術的範囲は、願書に添付した特許請求の範囲の記載に基づいて定めなければならない」と規定されていますので、侵害事件において特許請求の範囲の記載に基づいて対比判断されます。特許請求の範囲 […]
プログラミングコンテスト
2024-10-23
10月20日(日)第35回全国高等専門学校 プラグラムコンテストに見学へ行ってきました。日本弁理士会知財支援センターの活動の一環として、全国の高専コンテストで発明発掘を行い、目利きの弁理士が権利化まで支援するといった活動 […]
自然法則に反する発明
2024-10-22
発明とは自然法則を利用した技術的思想の創作のうち高度なものと特許法第2条第1項に規定されています。エネルギー保存の法則に反するとして不服審判の拒絶審決を維持した事件を紹介します(令和 6年 (行ケ) 10014号 審決取 […]
経営者インタビュー受けました
2024-10-21
マスターズの新年発刊予定の雑誌(WEB版は異業種ネット)の経営者特集記事へ掲載してもらえる運びとなりました。芸人および書家のおさるさん(大森晃さん)がインタビュアーになってくれ、とても話しやすかったです。 過去のブログで […]
進歩性の動機付けNO2
2024-10-18
無効審判請求を不成立とした審決の取消訴訟(令和 5年 (行ケ) 10143号 審決取消請求事件)を紹介します。引用発明の技術的意義を失わせる構成を本願発明が備えていれば、動機付けなしと判断される事例です。 このような上下 […]