特許
トレーニング器具新着!!

スポーツジムでよく見かけるトレーニング器具について、均等第1要件(異なる部分が本質的部分でないこと)を充足しないため、非侵害であると判決された事件を紹介します(令和5年(ネ)第10083号 特許権侵害差止請求控訴事件)。 […]

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その他
発信者情報開示請求権新着!!

「特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律」は、インターネット上での情報流通において、特定の役務提供者がどのように責任を負うかを明確にし、権利侵害が発生した場合の発信者情報の開示手続きを […]

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商標
指定商品の類否判断新着!!

今回は、第5類「サプリメント」と第3類「化粧品」とが類似するか否かが争われた事件を紹介します(令和5年(行ケ)第10108号 審決取消請求事件)。本件商標の指定商品のうち第5類「サプリメント」と、使用商標が用いられている […]

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商標
商標類否判断事例NO.16新着!!

下記の文字商標で、第9類「携帯電話機用ストラップ」等を指定商品とした本願商標が、無効不成立審決がなされ、審決取消訴訟で、引用商標3と類似すると判断されて無効となった事例を紹介します(令和5年(行ケ)第10068号 審決取 […]

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商標
品質誤認(商標)

商標法第4条第1項第16号には、商品又は役務の誤認を生ずるおそれがある商標を登録しない旨が定められています。「hololive Indonesia」の文字を標準文字として、第3類、第 9類、第14類、第16類、第18類、 […]

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特許
特許発明の公知性

特許法第29条第1項第1号には、「特許出願前に日本国内又は外国において公然知られた発明」は特許を受けることができない規定があります。今回は、この公知性が争われ、特許法第29条第1項第1号に該当するとして無効となった判決を […]

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商標
商標類否判断事例NO.15

2段書き商標で、第44類「医業、医療情報の提供、健康診断、調剤、栄養の指導」を指定役務とした本願商標が、拒絶査定を受けて不服審判で引用商標と類似であると審決され、審決取消訴訟でも類似と判断された事例を紹介します(令和5年 […]

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商標
識別力が否定された事例NO17

拒絶査定不服審判で商標法第3条第1項第3号の識別力がないとして無効絶審決が出された審決取消請求事件を紹介します(令和5年(行ケ)第10119号 審決取消請求事件)。指定商品「時計」について使用された場合、商品等の形状を普 […]

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特許
クレーム用語の解釈

特許侵害訴訟におけるクレーム解釈にあたっては、広辞苑などの一般的な用語解釈と明細書の記載から厳密に判断されます。今回は、「圧着」という用語の解釈が争点の1つとなった事件を紹介します(令和5年(ワ)第70594号 特許権侵 […]

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その他
名誉棄損

名誉毀損罪(刑法230条1項)が成立するには、公然性と同定可能性とが要求されます。今回は、著作権侵害が認められなかったが、名誉棄損罪が一部認められた事例を紹介します(令和7年(ネ)第10007号 著作権侵害差止等請求本訴 […]

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