商標
自他役務の識別力を欠く商標新着!!

商標法第3条第1項第6号には、「需要者が何人かの業務に係る商品又は役務であることを認識することができない商標」が登録できない規定があります。例えば、色彩のみからなる商標や音商標といった新しい商標についてこの規定が適用され […]

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その他
競業禁止新着!!

会社法第21条には、「事業を譲渡した会社」に競業禁止の規定が設けられており、同一の事業を行わない旨の特約をした事業譲渡は、30年間効力を有します。今回は、この競業禁止規定に違反するとして、精肉及び惣菜の販売を目的とする事 […]

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商標
識別力が否定された事例NO.22新着!!

「睡眠改善メソッドの文字を標準文字として、第41類「技芸・スポーツ又は知識の教授、セミナーの企画・運営又は開催、電子出版物の提供、教育・文化・娯楽・スポーツ用ビデオの制作(映画・放送番組・広告用のものを除く。)、興行の企 […]

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著作権
リツイート新着!!

ツイッターなどで他人の著作物をリツイートする際には、著作権(複製権、公衆送信権)及び著作者人格権(氏名表示権、同一性保持権)を侵害しないようにする必要があります。今回は、写真にコメントを付してリツイートした行為について争 […]

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特許
合成樹脂新着!!

特許侵害訴訟では、特許請求の範囲の用語の解釈にあたって、技術用語としての一般的な意味が考慮されます。今回は、合成樹脂に合成繊維が含まれるか否かが争点の一つとなった事件を紹介します(令和4年(ネ)第10113号 損害賠償等 […]

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特許
補正要件(新規事項追加)

特許法17条の2第3項は、「特許請求の範囲等の補正については、願書に最初に添付した明細書、特許請求の範囲又は図面に記載した事項の範囲内においてしなければならない」旨の規定されています。これは、補正をすることで新規事項の追 […]

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不正競争防止法
誤認惹起行為

不正競争防止法2条1項20号(誤認惹起行為)では、「商品若しくは役務若しくはその広告若しくは取引に用いる書類若しくは通信にその商品の 原産地、品質、内容、製造方法、用途若しくは数量若しくはその役務の質、内容、用途若しくは […]

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著作権
私的契約における著作権

ソフトウェア開発業務委託をするにあたり、発注者側と受注者側との間で私的契約(例えば業務委託契約書)を締結するのが通常です。この私的契約には著作権、著作者人格権の規定を入れますが、その適用範囲について争点の一つとなった事件 […]

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特許
特許用語「嵌合」

特許明細書には、「係合」や「嵌合」のように特許用語が用いられることが多いのですが、今回は、この「嵌合」の解釈が争点の1つになった事件を紹介します(令和2年(ワ)第25892号 特許権侵害に基づく差止等請求事件)。「嵌合」 […]

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商標
商標類否判断事例NO.20

ロゴ商標で第43類「鳥から揚げを主とする飲食物の提供」その他を指定役務とした本件商標は、引用商標と類似であるとして拒絶審決され、審決取消訴訟でも類似と判断された事例を紹介します(令和5年(行ケ)第10060号 審決取消請 […]

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