形態模倣2(不競法)新着!!
前回の続きとして、実質的に同一ではないとして形態模倣に該当しないと判断された財布の事例を紹介します(令和6年(ワ)第10842号 不正競争行為差止等請求事件)。今回は、不正競争防止法第2条第4項「「商品の形態」とは、需要 […]
形態模倣1(不競法)新着!!
不正競争防止法第2条第1項第3号には、「他人の商品の形態(当該商品の機能を確保するために不可欠な形態を除く。)を模倣した商品を譲渡し、貸し渡し、譲渡若しくは貸渡しのために展示し、輸出し、又は輸入する行為」(形態模倣)を不 […]
特許請求の範囲の「前記」新着!!
特許請求の範囲には、同じ用語が前出の場合に「前記」を用います。この「前記」第1所定入力が構成要件ごとに異なる入力方法なのか否かが争点となった事件を紹介します(令和7年(ネ)第10032号 特許権侵害行為差止等請求控訴事件 […]
識別力が否定された事例NO.23
「モルック」の文字を標準文字として、第28類『ゲーム用具及びおもちゃ、テレビゲーム機、体操用具及び運動用具』及び第41類を指定役務とした本件商標の識別力が否定された事例を紹介します(令和7年(行ケ)第10001号 商標登 […]
類否判断を考えてみましょうNO.24
ディスペンサーボトルの「マグネット」について、登録意匠(部分意匠)と被告意匠は似ていると思いますか?答えは似ていない(非類似)と判決されました(令和7年(ネ)第800号 意匠権侵害差止等請求控訴事件)。縦長長方形のマグネ […]
自他役務の識別力を欠く商標
商標法第3条第1項第6号には、「需要者が何人かの業務に係る商品又は役務であることを認識することができない商標」が登録できない規定があります。例えば、色彩のみからなる商標や音商標といった新しい商標についてこの規定が適用され […]
識別力が否定された事例NO.22
「睡眠改善メソッドの文字を標準文字として、第41類「技芸・スポーツ又は知識の教授、セミナーの企画・運営又は開催、電子出版物の提供、教育・文化・娯楽・スポーツ用ビデオの制作(映画・放送番組・広告用のものを除く。)、興行の企 […]
