マイライフ 勤務弁理士時代

弁理士資格を取得したことから、2012年3月末に大阪市役所を退職し、北村国際特許事務所(現弁理士法人R&C)入所しました。公務員出身という事で、実務経験ゼロの38歳が転職するにはハードルが高かったのですが、弁理士法人R&Cは教育体制がしっかりしており、先輩弁理士(当時のGリーダ)からまずは日本の中間処理の教育を徹底的に受けました。

その結果、1年程度で中間処理は円滑にこなせるようになり、新規出願もある程度のレベルまで達することができました。やはり、責任感の伴うリアルな案件に基づいてOJTを受ければ、圧倒的に成長スピードが速くなると実感しました。その後、少しずつですがクライアントの窓口弁理士を任せてもらえるようになり、クライアントとのコミュニケーションを重視しながら国内案件から海外案件まで幅広く起案し、クライアントの信頼を得ることに尽力しました。

入所10年目には、多くのクライアントを抱える2Gのグループリーダになったことから、自ら得た経験をもとに、リアルな案件に基づいて新人をOJT教育することで、私より遥かに速いスピードで成長を遂げてくれました。その2年後、弁理士になった頃から独立を考えていたことから、弁理士法人R&Cには無理を言って開業に至ります。

2012年4月~
・平成23年度弁理士試験に合格したことから、北村国際特許事務所(現弁理士法人R&C)入所
所員100名を超える大手特許事務所で、私自身として、国内案件(出願平均40件/年、中間処理平均30件/年)、内外案件(出願平均30件/年、中間処理平均30件/年)、鑑定平均3件/年、侵害調査平均3件/年、その他情報提供・異議申し立て・審判系を平均10件/年 を起案。
・大阪大学医学部眼科研究室の特任研究員(7年間)
2022年4月~
2G(グループ員7名)のグループリーダに昇格し、200件/年以上の国内出願を軸として、内外案件、鑑定、侵害調査等の窓口、受任、検文、起案と幅広く経験。
経歴

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