商標
商標のローマ字2文字新着!!

「極めて簡単で、かつ、ありふれた標章」として、下記のようなローマ字2文字は商標法3条1項5号の拒絶理由となります。 ① ローマ字の1字又は2字からなるもの② ローマ字の2字を「-」で連結したもの③ ローマ字の1字又は2字 […]

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商標
早めの商標登録出願を新着!!

商標登録出願は、特許や意匠と異なり、ホームページなどに公開された使用後であっても出願することができますが、商標登録をしておらず、且つ、その商標が周知でない限り、他社が先に商標登録すると、同一類似の指定商品、指定役務につい […]

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商標
商標法上の周知性新着!!

商標法において、周知性が要件として規定された条文は下記のとおりです。特に、商標法3条2項の「周知」性については、不競法2条1項1号や商標法4条1項10号の場合とは異なり、当該表示が出所表示として全国的に認識されていること […]

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商標
識別力が肯定された事例NO8新着!!

今回も、拒絶査定不服審判で商標法第3条第1項第3号の識別力があるとして拒絶査定が覆された貴重な審決事例を紹介します。識別力がないという審決が多い中、まとまりの良い造語であるとして識別力を認められた点が参考になります。 ・ […]

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商標
Nazano新着!!

「Nazano」の文字を使用した「ルーペ(拡大鏡)」についてご存じですか?私は知りませんでした。「Nazano」の欧文字を横書きしてなり、第9類「ルーペ,救命用具,保安用ヘルメット,双眼鏡,スマートフォン用カバー,スマー […]

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その他
生成AIを恐れるな

生成AIで仕事が奪われるという議論がニュースでよく取り上げられています。私は、生成AIによって仕事が奪われるのではなく、仕事のスタイルを変えていくチャンスだと捉えています。 昔、Windowsが普及した時も同じような議論 […]

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商標
商標の分離観察

図形と文字を含む商標において、図形部分と文字部分とを分離観察すべきか一体観察すべきかによって類否判断が異なります。また、同じ文字部分でも、二段書きにした文字商標について、分離して観察して要部を認定することによって類否判断 […]

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意匠
類否判断を考えてみましょうNO.18

今回も審査基準に沿った当て嵌め事例を紹介します。上(左)の「くし」(本件意匠)と、下(右)の「くし」(引用意匠)とは似ていると思いますか?答えは似ていない(非類似)と審決されました。 (当て嵌め) (1)意匠に係る物品両 […]

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事務所
法人2期目1か月を終えて

4月30日で2期目の1か月を終えます。1期目の4月は、法人設立手続き、法人の中長期計画の検討、慣れない総務事務作業などでほとんど弁理士業務をしていなかった記憶ですが、2期目の4月は、1期目の勢いを維持した状態で良いスター […]

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特許
切込みの意義

特許発明の技術的範囲は、願書に添付された特許請求の範囲の記載に基づいて定めなければならず(特許法70条1項)、願書に添付した明細書の記載及び図面を考慮して、特許請求の範囲に記載された用語の意義を解釈するものとされています […]

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