不正競争防止法
商品の形態(不競法)新着!!

商品の形態を模倣している場合、不正競争防止法第2条第1項第1号(周知な商品等表示)に基づいて侵害訴訟を提起することができますが、意匠登録されていない場合、その商品の形態に関して特別顕著性と周知性が要求されます。特別顕著性 […]

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商標
商標類否判断事例NO.14新着!!

ロゴ商標で、第30類「菓子等」および第43類「飲食物の提供」を指定商品・指定役務とした本願商標が、拒絶査定を受けて不服審判で引用商標と類似であると審決され、審決取消訴訟でも類似と判断された事例を紹介します(令和7年(行ケ […]

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特許
相違点の容易想到性新着!!

主引例との相違点が容易に想到できるものであることを周知技術を用いて判断された事件を紹介します(令和6年(ネ)第10012号 特許権侵害に基づく損害賠償請求控訴事件)。相違点が周知技術であるためには、周知技術である証拠を示 […]

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著作権
職務著作新着!!

職務著作とは、「法人等が自己の名義の下に公表するもの」です。この「法人等が自己の名義の下に公表するもの」とは、『著作物作成時に法人等の著作名義で公表することが予定されていればよく、実際に公表されたか否かには関わらない』と […]

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商標
ロゴ商標の類否判断NO2新着!!

以前、令和6年(ネ)第10027号 商標権侵害差止等請求控訴事件において非類似と判断された事例を紹介しましたが、同じ商標を用いて非侵害(非類似)と判断された別の事件を紹介します(令和6年(ワ)第70635号 商標権侵害差 […]

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特許
設計的事項

進歩性違反となる根拠として、当業者であれば適宜採用しうる設計的事項であると記載されている拒絶理由通知書が見受けられます。進歩性違反の根拠として、主引例から出発して、その主引例から設計的事項であるか否かを検討すべきであると […]

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著作権
スクリーンショット

パソコン等で便利な機能、スクリーンショットがあります。スクリーンショットをしてSNS等で公開すると、著作権侵害になる可能性がありますので、注意しましょう。今回は、スクリーンショットをしてSNS等で公開した行為が著作権侵害 […]

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特許
制御モジュール

特許請求の範囲「制御モジュール」について感応信号に従うとすることと時間間隔を調整可能に開閉するなどの「制御」は、何をどのように調整し制御することを意味するのかなどについて、特許請求の範囲の記載からは必ずしも明らかではない […]

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商標
キッズ防災士

登録商標 キッズ防災士 (標準文字)として、 第41類 技芸・スポーツ又は知識の教授等を指定役務とした登録商標が、「防災士」の引用登録商標と類似するか否か(商標法4条1項11号)が争われ、非類似と判断された事件を紹介しま […]

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その他
パテントコンテストの記事

一昨年のパテントコンテストに入賞した大阪府立東淀工業高等学校発の発明「苔玉スタンド」が、prtimesに掲載されました。私が一昨年指導弁理士として関与した作品が記事になったこと、光栄です。 パテントコンテストに応募して狭 […]

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