2024-11-20
下記の左の靴(本件意匠)と、右の靴(引用意匠)は似ていると思いますか?答えは似ていない(非類似)と審決されました。 相違点(ア)ラインの形状について、本願部分は、やや幅狭のラインであるのに対し、引用部分は、やや幅広のライ […]
2024-11-19
拒絶査定不服審判で商標法第3条第1項第3号の識別力がないとして拒絶審決が出された事例3件を紹介します。指定商品の一部で品質表示として自他商品識別機能を有さないと判断し、指定商品の他の一部で品質誤認であるとした論理構成が参 […]
2024-11-18
ダニ捕獲マットの特許権侵害事件についてご紹介します(令和4年(ワ)第11025号 特許権侵害差止等請求本訴事件)。被告製品は「ダニ捕ってポイ」が原告の特許権を侵害していないと判断されました。 争点は、「多孔質通気性袋」と […]
2024-11-15
特許請求の範囲の技術的範囲は、明細書や意見書で記載した内容を参酌して文言解釈が行われます。令和 6年 (ネ) 10045号 特許専用実施権侵害差止請求控訴事件では、意見書等の記載から、被告製品がオゾンを意図的に加えている […]
2024-11-14
今回は、ゴジラの立体商標事件(令和 6年 (行ケ) 10047号 審決取消請求事件)を紹介します。立体商標は、機能の発揮や美観の向上のために選択されるものであるから識別力が無いと判断され、周知性を証明しないと登録されるこ […]
2024-11-13
特許不服審判の拒絶審決に対する審決取消訴訟で原告の請求が棄却された事件を紹介します(令和 5年 (行ケ) 10144号 審決取消請求事件)。審判で新たな拒絶理由が見つかった場合は拒絶理由通知を出さなければなりませんが、単 […]
2024-11-12
会務活動特集の最後の締めくくりとして、日本弁理士会が積極的な知財普及活動について説明します。私は現在、本会の知的財産支援センターと関西会の知財普及・支援委員会に所属しています。 本会の知的財産支援センターでは、小中学生、 […]
2024-11-11
今回は、日本弁理士会の会務活動について紹介します。日本弁理士会は、本会と9つの地域会(北海道、東北、関東、東海、北陸、関西、四国、中国、九州)があって、現在、本会と関東会と関西会に所属しています。本会は知的財産に関する様 […]
2024-11-08
今回は西日本弁理士クラブについて紹介します。西日本弁理士クラブは、日本弁理士会に対して関西弁理士の意見をまとめて上申し、関西の知財活性化を図る任意団体です。 1人がどんだけ頑張っても限界がありますので、何か新しい事を始め […]
2024-11-07
まず初めに弁理士として登録が必要な日本弁理士会を除いて自発的に入会したのは、関西特許研究会(KTK)と西日本弁理士クラブ若手会でした。 KTKは、外国実務を勉強するために外国特許研究班に入りました。企業弁理士の方も多くお […]