2025-09-25
今回は、高速道路のETCレーンで誤って入った車両を一般車用出入口に誘導する特許についての侵害訴訟事件を紹介します(令和7年(ネ)第10035号 債務不存在確認請求、損害賠償請求反訴控訴事件)。高速道路で誤ってETCレーン […]
2025-09-24
米国では、商取引における実際の使用に基づいて権利が発生する商標(コモンロー商標)というものがあり、これは、登録を必要とせずに保護されることが特徴です。今回は、商標取消審判で非類似と判断された引用商標とは異なるコモンロー商 […]
2025-09-22
特許侵害訴訟は、一審が地裁で二審が高裁で争う構図となります。今回は、東京地裁判決が覆り、被告Σ形ダンパ5及び6が組み込まれた被告製品は本件各訂正発明の技術的範囲に属すると判決された知財高裁事例を紹介します(令和6年(ネ) […]
2025-09-19
商品を販売する際、当該商品の優位性を主張することが多いと思います。不正競争防止法2条1項20号には、下記の品質等誤認惹起行為が不正競争に該当するとしています。今回は、品質等誤認惹起行為か否かが争われ、不正競争に該当しない […]
2025-09-18
スポーツジムでよく見かけるトレーニング器具について、均等第1要件(異なる部分が本質的部分でないこと)を充足しないため、非侵害であると判決された事件を紹介します(令和5年(ネ)第10083号 特許権侵害差止請求控訴事件)。 […]
2025-09-17
「特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律」は、インターネット上での情報流通において、特定の役務提供者がどのように責任を負うかを明確にし、権利侵害が発生した場合の発信者情報の開示手続きを […]
2025-09-16
今回は、第5類「サプリメント」と第3類「化粧品」とが類似するか否かが争われた事件を紹介します(令和5年(行ケ)第10108号 審決取消請求事件)。本件商標の指定商品のうち第5類「サプリメント」と、使用商標が用いられている […]
2025-09-12
下記の文字商標で、第9類「携帯電話機用ストラップ」等を指定商品とした本願商標が、無効不成立審決がなされ、審決取消訴訟で、引用商標3と類似すると判断されて無効となった事例を紹介します(令和5年(行ケ)第10068号 審決取 […]
2025-09-11
商標法第4条第1項第16号には、商品又は役務の誤認を生ずるおそれがある商標を登録しない旨が定められています。「hololive Indonesia」の文字を標準文字として、第3類、第 9類、第14類、第16類、第18類、 […]
2025-09-10
特許法第29条第1項第1号には、「特許出願前に日本国内又は外国において公然知られた発明」は特許を受けることができない規定があります。今回は、この公知性が争われ、特許法第29条第1項第1号に該当するとして無効となった判決を […]