日本弁理士の歴史

日本弁理士制度は、1899年に「特許代理業者登録規則」が施行されてから、2019年(令和元年)に120周年を迎えました。初代特許庁長官である高橋是清が特許制度の産みの親であり、諸外国に比べても日本産業界の知的財産は誇るべきものです。近年、世界一位の特許出願件数である中国でも1985年に特許法が公布されており、明治〜令和まで蓄積された日本の知的財産は世界一といっても過言ではありません。この知の結集を風化させないためにも、デジタルの進化が著しい時代に対応した弁理士のあり方を、徹底的に追究していきます。

下記に日本弁理制度120周年記念誌のリンクを貼っておきます。私は120周年記念誌の実行委員でして、寄稿に携わったノーベル賞に関する記事がp258(pdfでは+21のp279)にありますので、ぜひご覧ください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です