法人の会計
弊所は、4月から開業しましたので、法人決算時期が3月末となります。法人を立ち上げたときからお世話になっている顧問税理士のアドバイスを貰いながら、毎日欠かさず会計ソフト(マネーフォワード)に仕訳を入力しています。決算時期に一気に入力すると3月の本業が疎かになると思い、当初からコツコツと入力し続けた結果、仕訳数が1000を超えました。
会計ソフトは非常に優秀で、法律改正もすぐに反映されているため、給与計算も自動ですし、会計帳簿も自動で作成してくれています。紙の領収書はなるべくスキャンしてクラウドに保管していますが、紙も月ごとに封筒に入れて保管しています。電子帳簿保管法に対応できるように、電子データで発行される領収書や請求書は、必ずクラウドに保管しています。
今考えると、これらを月末に纏めてやるとすると、月に100件程度の仕訳を実行したり、紙書類をスキャンする必要があるため、日々のルーティンワークとしたことが正解でした。顧問税理士には、翌月に前月の仕訳をチェックしてもらい、問題点をスプレッドシートで指摘してもらったり、複雑なものはやり直ししてもらったりしています。
法人を設立したら、会計ソフトは自分で触り、開業当初から使う会計ソフトに精通した税理士と顧問契約することがベストです。