特許事務所での未経験者教育NO1
私は、全く知財経験がない状態で弁理士資格を取得し、38歳で転職しました。そして12年間、弁理士法人R&Cでどのように教育を受けたか記載します。
まず最初に指導を受けたのは、拒絶理由通知に対する応答書面でした。応答書面の雛型をもらい、補正書、意見書作成します。上司に説明できるように、パワーポイントに本願発明の請求項と図面を貼り付け、引用文献の図面も貼り付けます。
本願発明の技術内容を説明した後、審査官が起案した拒絶理由について、作成したパワーポイントをA3で印刷して上司に説明します。説明することによって、自分の理解力が深まりますし、対応方針をスムーズに議論できます。
次回はどんな感じで説明資料を作成するかを書きます。