開業2カ月を振り返って
開業してから早くも2カ月が経ちました。特許事務所として必要な有料のシステムは、office365、adobe pro、図面描画ソフト、期限管理ソフト、特許調査ソフト、明細書作成支援ソフト(FUGO)、会計労務管理ソフト(私はマネーフォワード)と多岐に亘ります。これに加え、日本弁理士会への会費(法人+個人)と事務所賃料が必要となりますので、毎月一定の出費があります。弁理士法人を立ち上げるとき、一人で何処までできるのか若干心配でしたが、全てのことを自分でやることによって浅く広い経営スキルが身につき、経営安定化の道筋も見えてきました。
今後、クライアントから安定的な特許出願案件等を確保できれば、弁理士資格を3年以内に取得する意気込みのある若手技術者を雇用して、若手弁理士の人材育成を図ると共に、弁理士という職業の周知活動を通じて弁理士業界の底上げを図り、ひいては日本企業の国際競争力強化に繋げていきたいと考えています。