2024-10-17
拒絶査定不服審判で商標法第3条第1項第3号の識別力がないとして拒絶審決が出された事例4件を紹介します。単なる品質表示として自他商品識別機能を有さないと判断した論理構成が参考になります。 (1)「ふわふあ新触感」の文字を標 […]
2024-10-16
新規性喪失の例外手続きは、公開に至った事実を漏れなく提出しなければなりませんが、同一人が複数の媒体(WEBやSNS)に公開した事実を全て記載するのは現実的ではありません。そこで、意匠の新規性喪失の例外規定の適用を受けるた […]
2024-10-15
特許無効審判請求に係る不成立審決の取消訴訟事件(令和 5年 (行ケ) 10100号 審決取消請求事件)における進歩性の判断について紹介します。下記のように、進歩性を判断する際に、構成部材が一体であるか別体であるかが本願発 […]
2024-10-11
不正競争防止法第2条第1項第20号には、品質誤認表示等を不正競争行為と規定されています。令和 6年 (ネ) 10024号 不正競争防止法に基づく差止請求控訴事件では、非たばこ加熱式スティック商品において、少量のニコチンが […]
2024-10-10
拒絶査定不服審判で商標法第3条第1項第3号の識別力がないとして拒絶審決が出された事例5件を紹介します。単なる品質表示として自他商品識別機能を有さないと判断した論理構成が参考になります。 (1)「紅白亀甲餅」の文字を標準文 […]
2024-10-09
本日は進歩性に関する無効審判事件について紹介します。原出願と同一にならないような数値限定(除くクレーム)を行った分割出願について、主引例+周知技術で進歩性違反の無効審決がなされました。分割出願をする際、原出願と全く同一の […]
2024-10-08
職務発明規程が適正に整備され、発明行為が会社の業務範囲に属し、費用負担も会社が担っていた場合、特許法35条3項の規定により職務発明であると認定されます。従業員であった原告が職務発明ではなく、冒認出願であるとして損害賠償を […]
2024-10-07
このホームページは、WordPressを使ってまして、作成が簡単であることから多くの人が使っていると思います。便利なツールには知的財産権が発生していることが多いので、商業利用する場合には、必ずクリアランス調査しましょう。 […]
2024-10-04
弊所が入居している多田ビルですが、地下鉄中津駅から徒歩2分という事もあり、非常に人気があるため、常に満室状態にある2Fに加えて3Fもオフィスビルとして改装を開始しました。改装工事の音が若干しますが、業務に支障とならない程 […]
2024-10-03
「Jimny Fan」の欧文字と「ジムニーファン」の片仮名を2段に書してなり、指定商品(本願補正商品)を第16類「オフロード車の改造に用いる部品及び附属品に関する情報雑誌」とする商標(本願商標)についての拒絶査定不服審判 […]