2025年12月

商標
立体商標の識別力

立体商標における商品等の形状は、通常、自他商品の識別機能を果たし得ず、商標法第3条第1項第3号に該当するものと解されます。今回は、文字と図形が入った立体商標の登録が認められ、有効審決に対して審決取消訴訟でも有効と判決され […]

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商標
指定商品との関係での周知性

商標法4条1項15号には、他人の業務に係る商品または役務と混同を生ずるおそれがある商標を登録しないことを定めています。誤認混同を生じるためには、他人の表示の周知著名性が必要とされますが、有効審決が出された審決取消訴訟事件 […]

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特許
不明確

特許法36条6項2号は、特許請求の範囲の記載は「特許を受けようとする発明が明確であること」という要件に適合するものでなければならないと定めています。今回は、不明確として拒絶査定された不服審判の審決取消訴訟事件を紹介します […]

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商標
商標類判断事例NO.22

「STARBOSS」を標準文字として第32類「ビール、清涼飲料、果実飲料、飲料用野菜ジュース、ビール製造用ホップエキス、乳清飲料」を指定商品とした本件商標は、引用商標と非類似であるとして有効審決され、審決取消訴訟でも非類 […]

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商標
商標類否判断事例NO.21

ロゴ商標で第43類「飲食物の提供」を指定役務とした本件商標は、引用商標と類似であるとして拒絶審決され、審決取消訴訟では非類似と判断された事例を紹介します(令和7年(行ケ)第10050号 審決取消請求事件)。ロゴ商標であっ […]

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事務所
開業1年8ヶ月を振り返って

月日が経つのは早いもので、もう2年目の年末を迎えようとしています。平日は毎日ブログを続けていたおかげで、元々は特許専門だったのですが、商標や意匠、著作権その他についても知識が深まります。 新人教育もブログ毎日作成も、他人 […]

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