会務活動NO4

今回は西日本弁理士クラブについて紹介します。西日本弁理士クラブは、日本弁理士会に対して関西弁理士の意見をまとめて上申し、関西の知財活性化を図る任意団体です。

1人がどんだけ頑張っても限界がありますので、何か新しい事を始めるには、数の力が大切です。そういう意味で西日本弁理士クラブは、日本弁理士会に役員を輩出するための団体であると他人事のように思われがちですが、何もしなければ東京一極集中となりますので、日本弁理士会を民主的なものにするために西日本弁理士クラブの存在は重要です。

誰かが西日本弁理士クラブを運営すれば良いと一歩引くのではなく、積極的に関わってみようと思い、若手会から始めました。その後、新人担当副幹事長、親睦担当副幹事長、地域担当副幹事長、研修担当副幹事長、渉外担当副幹事長と、怒涛の如く運営に携わりました。おかげ様で東京の会派を運営しておられる沢山の弁理士とも知り合いが増えました。

まとめますと、西日本弁理士クラブは、楽しみながら組織の運営手法を学びことができ、関西弁理士が、関東弁理士や地方の弁理士と交流を図ることができる貴重な任意団体です。忙しいからやらないではなく、将来の自分への投資だと思って時間を作ることも大切だと身をもって体験しています。