商標
造語であることの主張
2024-06-21
商標出願した造語を用いた標準文字の一部が一般用語であり、他の一部が特殊な用語である場合、特殊な用語の引用商標によって拒絶されないためには、結合商標の造語として取引者・需要者が認識する旨の主張が必要です。 以下にその一例を […]
公の秩序を害する商標
2024-06-12
商標法第4条第1項第7号には、「公の秩序又は善良の風俗を害するおそれ」のある商標は登録が認められない旨の規定があります。「大阪商工団体連合会」の加盟団体である「高槻民主商工会」(高槻民商)の会長が「高槻民商」の文字を標準 […]
結合商標が品質表示ではない事例
2024-05-30
商標法第3条1項3号の規定により、商品の品質又は役務の質を普通に用いられる方法で表示する場合に拒絶理由となります。異議申し立てを受けて、維持決定された結合商標の事例を紹介します。 本件商標は、「診断マーケティング」の文字 […]
普通に用いられる方法で表示する標章
2024-05-02
商標法第3条第1項第3号の規定にある「商品の品質を普通に用いられる方法で表示する標章のみからなる商標」は、商標登録が認められません。 登録第6553639号商標の商標登録に対する登録異議の申立て事件で、「サーフィン用ウェ […]
商品等の誤認を生じるおそれのある商標
2024-04-18
商標法第4条第1項第16号には、商品又は役務(商品等)の質の誤認を生じるおそれのある商標について登録を認めない規定があります。令和 5年 (行ケ) 10131号 審決取消請求事件では、本件商標「hololive Indo […]