意匠

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意匠の利用新着!!

意匠法26条には、意匠の利用に関する長文規定があります。昔、弁理士口述試験でこの条文を何回も言い直しさせられた苦い記憶があります。意匠の利用関係が成立するには、他の構成要素を包含しているため全体としては非類似であるが、他 […]

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類否判断を考えてみましょうNO.19

今回も審査基準に沿った当て嵌め事例を紹介します。上(左)の「眼鏡用前枠」(本件意匠)と、下(右)の「眼鏡用前枠」(甲2意匠)とは似ていると思いますか?答えは似ていない(非類似)と審決されました。 (要旨) ブリッジ部の類 […]

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類否判断を考えてみましょうNO.18

今回も審査基準に沿った当て嵌め事例を紹介します。上(左)の「くし」(本件意匠)と、下(右)の「くし」(引用意匠)とは似ていると思いますか?答えは似ていない(非類似)と審決されました。 (当て嵌め) (1)意匠に係る物品両 […]

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類否判断を考えてみましょうNO.17

今回も審査基準に沿った当て嵌め事例を紹介します。上の「靴下」(本件意匠)と、下の「靴下」(引用意匠)とは似ていると思いますか?答えは似ていない(非類似)と審決されました。 (当て嵌め) (1) 共通点両意匠は、基本的構成 […]

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類否判断を考えてみましょうNO.16

今回も審査基準に沿った当て嵌め事例を紹介します。左(上)の「身体鍛錬器具」(本件意匠)と、右(下)の「身体鍛錬器具」(引用意匠)とは似ていると思いますか?答えは似ていない(非類似)と審決されました。 (当て嵌め) (1) […]

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類否判断を考えてみましょうNO.15

前回まで意匠の審査基準を簡単に紹介しましたので、今回は審査基準に沿った当て嵌め事例を紹介します。左(上)の「舌ブラシ」(本件意匠)と、右(下)の「歯ブラシ」(引用意匠)とは似ていると思いますか?答えは似ていない(非類似) […]

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両意匠の総合的な類否判断

両意匠の形状等における各共通点及び差異点についての個別評価に基づき、意匠全体として両意匠の全ての共通点及び差異点を総合的に観察した場合に、需要者(取引者を含む)に対して異なる美感を起こさせるか否かを判断します。 意匠に係 […]

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両意匠の共通点及び差異点の個別評価

両意匠の各共通点及び差異点における形状等に関し、審査官は以下の(1)その形状等を対比観察した場合に注意を引く部分か否かの認定及びその注意を引く程度の評価と、(2)先行意匠群との対比に基づく注意を引く程度の評価を行います。 […]

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意匠の類否判断方法

意匠の類否判断方法について、改めて審査基準を確認します。まず、物品の用途及び機能の類否判断を行い、部分意匠の場合、意匠登録を受けようとする部分の用途及び機能、位置、大きさ、範囲の共通点及び差異点の認定をします。 そして、 […]

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類否判断を考えてみましょうNO.14

左(上)の「センサモジュール」(本件意匠)と、右(下)の「センサモジュール」(引用意匠)を組み合わせたものとは似ていると思いますか?答えは似ていない(非類似)と審決されました。センサモジュールの空気孔の相違点が要部である […]

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