商標
何人かの業務に係る商品等を認識できない商標
商標法第3条第1項第6号では「需要者が何人かの業務に係る商品又は役務であることを認識することができない商標」は登録できない旨の規定があります。この条項が適用されて拒絶され、拒絶査定不服審判でも覆らなかった事例を紹介します […]
商標類否判断事例NO.6
上の本願商標と下の引用商標が類似であるとして異議申し立てがなされ、非類似と維持決定された事例を紹介します。ロゴ商標(指定商品第18類「財布,旅行用衣服かばん,旅行用トランク,皮革,傘,バックパック,買い物袋,ブリーフケー […]
UNITED GOLD
「UNITED GOLD」を標準文字とした登録商標が、無効審判請求で有効と審決され、更に審決取消訴訟でも有効と判決された事例を紹介します(令和 6年 (行ケ) 10066号 審決取消請求事件)。いずれか一方の用語(今回は […]
商標類否判断事例NO.5
上の本願商標と下の引用商標が類似であるとして拒絶査定を受けて不服審判で非類似と審決された事例を紹介します。ロゴの商標出願において、特定の文字部分に出所識別機能がないことから、結合商標を考慮して類否判断された事例です。 ( […]
商標類否判断事例NO.4
左の本願商標と右の引用商標が類似であるとして拒絶査定を受けて不服審判で非類似と審決された事例を紹介します。図形+文字の商標出願において、文字部分に出所識別機能がないことから、図形のみで類否判断された事例です。 (要旨)本 […]
識別力が否定された事例NO7
拒絶査定不服審判で商標法第3条第1項第3号の識別力がないとして拒絶審決が出された事例3件を紹介します。不服審判請求をしても識別力有りと判断されない事例が続出しています。 (1)「CHIANTI」の文字を標準文字として第3 […]
識別力が否定された事例NO6
拒絶査定不服審判で商標法第3条第1項第3号の識別力がないとして拒絶審決が出された事例3件を紹介します。最近、識別力が否定されて拒絶される商標登録出願が増えているような気がします。 (1)「SPORTY & RICH」の文 […]
指定商品における需要者の範囲
指定商品の類似性判断については、下記のような規範があります。 「商品自体が取引上誤認混同のおそれがあるかどうかにより判定すべきものではなく、それらの商品が通常同一営業主により製造又は販売されている等の事情により、それらの […]