商標

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識別力が肯定された事例NO9

今回も、拒絶査定不服審判で商標法第3条第1項第3号の識別力があるとして拒絶査定が覆された貴重な審決事例を紹介します。識別力がないという審決が多い中、津屋崎の文字が人形の産地を認識させる事情は発見できないとして識別力が認め […]

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商標類否判断事例NO.12

「olympe」の文字を標準文字で表してなり、第5類「人用栄養補助食品」、第29類「乳酸菌飲料」、第30類「コーヒー,コーヒー飲料」及び第32類「清涼飲料水」を指定商品とした本願商標が、オリンピック競技大会を指標する標章 […]

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のむシリカ

識別力がないとして商標法第3条第1項第3号で需要者の認識を問題とする理由は、「独占適応性の問題だけでなく、一般的に使用される標章であって、多くの 場合、自他商品・役務識別力を欠き、商標としての機能を果たし得ないことにもよ […]

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(氏+業種名)商標

例えば「中村建設」のように、ありふれた氏と業種名は、「全体としてありふれた名称を普通に用いられる方法で表示する標章のみからなる商標」として、商標法第3条第1項第4号で拒絶されます。今回は、業種名がありふれていないとして、 […]

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商標のローマ字2文字

「極めて簡単で、かつ、ありふれた標章」として、下記のようなローマ字2文字は商標法3条1項5号の拒絶理由となります。 ① ローマ字の1字又は2字からなるもの② ローマ字の2字を「-」で連結したもの③ ローマ字の1字又は2字 […]

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早めの商標登録出願を

商標登録出願は、特許や意匠と異なり、ホームページなどに公開された使用後であっても出願することができますが、商標登録をしておらず、且つ、その商標が周知でない限り、他社が先に商標登録すると、同一類似の指定商品、指定役務につい […]

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商標法上の周知性

商標法において、周知性が要件として規定された条文は下記のとおりです。特に、商標法3条2項の「周知」性については、不競法2条1項1号や商標法4条1項10号の場合とは異なり、当該表示が出所表示として全国的に認識されていること […]

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識別力が肯定された事例NO8

今回も、拒絶査定不服審判で商標法第3条第1項第3号の識別力があるとして拒絶査定が覆された貴重な審決事例を紹介します。識別力がないという審決が多い中、まとまりの良い造語であるとして識別力を認められた点が参考になります。 ・ […]

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Nazano

「Nazano」の文字を使用した「ルーペ(拡大鏡)」についてご存じですか?私は知りませんでした。「Nazano」の欧文字を横書きしてなり、第9類「ルーペ,救命用具,保安用ヘルメット,双眼鏡,スマートフォン用カバー,スマー […]

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商標の分離観察

図形と文字を含む商標において、図形部分と文字部分とを分離観察すべきか一体観察すべきかによって類否判断が異なります。また、同じ文字部分でも、二段書きにした文字商標について、分離して観察して要部を認定することによって類否判断 […]

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