商標

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識別力が否定された事例NO.10

拒絶査定不服審判で商標法第3条第1項第3号の識別力がないとして拒絶審決が出された不服審判請求事例2件を紹介します。相変わらず識別力の判断が厳しいです。 (1)「土の職人が選んだ」の文字を標準文字で表してなり、第1類「土壌 […]

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商標
識別力が肯定された事例NO4

識別力が無いとして商標登録無効審判が請求され、識別力があるとして有効審決が出された事例を紹介します。登録商標の各用語を結合した意味合いが漠然としているため、識別力があると判断されています。 ・「アニマルコミュニケーション […]

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商標
商標類否判断事例NO.11

ロゴ商標で、第35類「経営に関するコンサルティン グ並びにこれらに関する情報の提供、経営の診断又は経営に関する助言、事業の管理、市場調査又は分析」、第41類「セミナーの企画・運営又は開催」を指定役務とした本願商標が、拒絶 […]

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商標
商標類否判断事例NO.10

「JOLLY SPAGHETTI」の文字を標準文字で表してなり、第30類「Spaghetti.」を指定商品とした本願商標が、拒絶査定を受けて不服審判で非類似と審決された事例を紹介します。「Jolly-Pasta」の欧文字 […]

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立体商標

識別力がない場合(商標法第3条第1項第3号)でも周知性を獲得すれば商標登録を受けることができます(商標法第3条第2項)。今回はなぜ立体商標は識別力がないのかの判例要旨をご紹介します。 (立体商標が基本的に識別力のない理由 […]

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二段書き商標の使用

二段書き登録商標について、できればホームページ等で同じ外観にて使用することが好ましいのですが、カタカナのみの使用でも不使用と認められなかった不使用取消審判事件を紹介します。称呼と観念が同じであれば、本件商標の使用と認めら […]

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商標
商標の公序良俗違反

商標法第4条第1項第7号には、公の秩序又は善良の風俗を害するおそれのある商標は登録を受けることができない旨が規定されています。この条項は、商標の構成自体が公序良俗違反でなくとも、指定商品又は指定役務について使用することが […]

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商標
商標類否判断事例NO.9

「ユニプロ」の称呼を生じるロゴ商標で、第28類「ペット用おもちゃ,運動用具」を指定商品とした本願商標が、異議申し立てを受けて非類似と審決された事例を紹介します。ロゴ商標として著名な「ユニクロ」とは、外観、称呼が異なり、非 […]

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商標
商標類否判断事例NO.8

「Rittal ePOCKET」の文字を標準文字で表してなり、第9類「コンピュータソフトウェア等」、第35類、第38類、第41類及び第42類を指定商品、指定役務とした本願商標が、拒絶査定を受けて不服審判で非類似と審決され […]

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不正競争防止法
国際裁判管轄

国際裁判管轄に関する規定において、民訴法3条の3第8号「不法行為に関する訴え」については「不法行為があった地」を基準として国際裁判管轄を定めることとしています。日本の裁判所において、契約書レビューサービスの提供に関する広 […]

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