著作権

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職務著作

職務著作とは、「法人等が自己の名義の下に公表するもの」です。この「法人等が自己の名義の下に公表するもの」とは、『著作物作成時に法人等の著作名義で公表することが予定されていればよく、実際に公表されたか否かには関わらない』と […]

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著作権
スクリーンショット

パソコン等で便利な機能、スクリーンショットがあります。スクリーンショットをしてSNS等で公開すると、著作権侵害になる可能性がありますので、注意しましょう。今回は、スクリーンショットをしてSNS等で公開した行為が著作権侵害 […]

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その他
肖像権

肖像権とは、自分の顔や姿態を無断で撮影されたり、公表されたりしない権利のことです。 これは明文化されていないものの、判例によって確立された権利でして、肖像権は、個人のプライバシーを保護するために重要な役割を果たしています […]

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著作権
著作物性

著作物とは、「思想又は感情を創作的に表現したものであって、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するものをいう」と定義されています(著作権法2条1項1号)。この著作物性が争われた事件を紹介します(令和 6年 (ネ) 1007 […]

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デザインの著作物

デザインは、制作者の個性が表れたものであって「思想又は感情を創作的に表現したもの」、かつ、「文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するもの」と認められれば、「著作物」に該当します。今回は、デザイン著作物の複製権を侵害したとし […]

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公衆送信権

SNSで良く問題となる著作権侵害の一つに公衆送信権があります。この公衆送信権を侵害したとして、発信者情報の開示が認められた事件を紹介します(令和 6年 (ワ) 70278号 発信者情報開示請求事件)。 SNSで他人が作成 […]

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同一性保持権

著作者人格権には、公表権、氏名表示権、同一性保持権があります。このうち同一性保持権が争われた事件を紹介します(令和 6年 (ネ) 1431号 著作者人格権侵害差止等請求控訴事件)。「一審被告が、一審原告に無断でその内容を […]

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プロバイダ責任制限法「開示を受ける正当な理由」

インターネットで公開した発信者情報について開示を請求できる場合の条件として、「当該開示の請求に係る侵害情報の流通によって当該開示の請求をする者の権利が侵害されたことが明らかであるとき。」(プロバイダ責任制限法5条1項1号 […]

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映画の字幕

映画の字幕には、翻訳者の氏名が表示されることが一般的です。今回は、翻訳者の氏名表示権や翻訳内容の同一性保持権が争われた著作権侵害事件を紹介します(令和 6年 (ネ) 10054号 損害賠償請求控訴事件)。字幕の翻訳者の氏 […]

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プログラムの著作物

プログラムの著作物として認められなかった判決を紹介します(令和 6年 (ワ) 70189号 損害賠償請求事件)。著作物とは、思想又は感情を創作的に表現したものであるから、思想、感 情若しくはアイデア、事実若しくは事件など […]

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