意匠
類否判断を考えてみましょうNO.22新着!!

新規性喪失の例外手続きにおいて、最初に公開した意匠と後に公開した意匠とが同じであれば、最初に公開した意匠のみ証明書に記載すればよいこととなっています。物品名「バッグ」について、引用意匠と新規性喪失の例外手続きの証明書記載 […]

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特許
技術分野の相違新着!!

引用発明に他の刊行物に記載の技術的事項を適用する際、技術分野が同一である必要があります。今回は、無効審判で有効と審決された案件で、審決取消訴訟でも有効が維持された事件を紹介します(令和5年(行ケ)第10044号 審決取消 […]

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特許
引用発明に周知技術を適用する動機付け新着!!

主引用発明に副引用発明を適用する場合だけでなく、引用発明に周知技術を適用する際にも、技術分野や課題、作用機能を考慮しなければなりません。今回は、引用発明と周知事項1を適用した際に生じる課題を解決するために、周知事項2を適 […]

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商標
商標類否判断事例NO.18新着!!

本件商標2は、「バレない」の文字列及び「ふたえ」の文字列を上下2段に配してなるもので、「化粧品」を指定商品とした本件商標が、侵害訴訟で被告標章と非類似であると審決され、控訴事件でも非類似と判断された事例を紹介します(令和 […]

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著作権
送信可能化権

音楽ファイルの複製物にあたる音楽CDをビットトレントネットワークで流通させる行為をした者の情報の開示請求事件を紹介します(令和5年(ワ)第70486号 発信者情報開示請求事件)。複製した音楽CDを流通させる行為は、例えピ […]

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商標
識別力が否定された事例NO.19

拒絶査定不服審判で商標法第3条第1項第3号の識別力がないとして拒絶審決が出された審決取消請求事件を紹介します(令和5年(行ケ)第10076号 審決取消請求事件)。指定商品を第16類「ラベルプリンター用テープカートリッジ」 […]

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特許
設計事項

特許拒絶理由通知において、「相違点は設計事項である」という文言を見かけますが、どのように設計事項であるかの根拠を示す必要があることを示す無効審決取消判決を紹介します(令和5年(行ケ)第10020号 審決取消請求事件(第1 […]

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商標
商標類否判断事例NO.17

下記の文字商標で、第5類「薬剤」を指定商品とした登録商標が、被告標章1~4と類似するか否かが争われた侵害事例を紹介します(令和4年(ワ)第16062号 損害賠償等請求事件)。登録商標と被告商標は、外観・称呼・観念を検討し […]

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民法
債権の消滅時効

民法166条1項1号には、債権の時効消滅の規定があり、「債権者が権利を行使することができることを知った時から5年間行使しないとき」には、債権が消滅します。今回は、商法512条に基づく報酬請求権の時効消滅が争点の一つとなっ […]

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不正競争防止法
商品等表示(不競法)

不正競争防止法第2条第1項第1号において商品の形態自体が「商品等表示」に該当するためには、商品の形態が客観的に他の同種商品とは異なる顕著な特徴を有しており(特別顕著性)、かつ、需要者においてその形態を有する商品が特定の事 […]

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