先使用権(商標)の周知性
2025-10-27
商標法第32条には、先使用権と呼ばれる規定があり、他人の商標登録出願前に使用しており、周知性の要件等を満たしていれば、他人の登録商標を使用することができます。今回は、周知性の要件を満たしていないとして、先使用権が否定され […]
識別力が否定された事例NO.21
2025-10-24
登録商標について商標法第3条第1項第3号の識別力がないとして非侵害と判決された侵害訴訟事件を紹介します(令和4年(ワ)第9818号 商標権侵害差止等請求事件)。「熱中対策応急キット」の文字を標準文字として、第18類 「ポ […]
識別力が否定された事例NO.20
2025-10-22
拒絶査定不服審判で商標法第3条第1項第3号の識別力がないとして拒絶審決が出された審決取消請求事件を紹介します(令和5年(行ケ)第10083号 審決取消請求事件)。指定商品を第9類「電気スイッチ」とする商品の形状についての […]
類否判断を考えてみましょうNO.23
2025-10-21
「瓦」について、登録意匠と引用意匠は似ていると思いますか?答えは似ている(類似)と判決されました(令和5年(行ケ)第10066号 審決取消請求事件)。共通点(従来の意匠に見られなかった新規の創作に係る本件コの字模様)が要 […]
類否判断を考えてみましょうNO.22
2025-10-17
新規性喪失の例外手続きにおいて、最初に公開した意匠と後に公開した意匠とが同じであれば、最初に公開した意匠のみ証明書に記載すればよいこととなっています。物品名「バッグ」について、引用意匠と新規性喪失の例外手続きの証明書記載 […]
引用発明に周知技術を適用する動機付け
2025-10-15
主引用発明に副引用発明を適用する場合だけでなく、引用発明に周知技術を適用する際にも、技術分野や課題、作用機能を考慮しなければなりません。今回は、引用発明と周知事項1を適用した際に生じる課題を解決するために、周知事項2を適 […]
