特許

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職務発明

職務発明規程が適正に整備され、発明行為が会社の業務範囲に属し、費用負担も会社が担っていた場合、特許法35条3項の規定により職務発明であると認定されます。従業員であった原告が職務発明ではなく、冒認出願であるとして損害賠償を […]

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もれ防止用シール材事件(特許)

被告製品(プリンタ用シール材)について、特許請求の範囲に記載の「径」を認識することができず、製品に組み込まれた「使用状態」について被告がどのように関与しているかの証拠がないとして、非侵害と認定され、無効論は判断されません […]

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特許異議申立事件での取消決定

特許異議申し立てを行うと、特許権者は訂正の請求を行い、特許権が維持されることが大半ですが、今回は取消決定の判断がなされた事件を紹介します。レザートートの発明(下記請求項1)で、接合部の側面がL字状であることが特徴ですが、 […]

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インド特許庁への実施報告書提出

インドでの特許権者又は実施権者は、インド特許庁へ毎年(実施年度末の年の9月末まで)実施報告書を提出しなければなりませんでしたが、2024年3月に3年毎の運用に変更となりました。この際、2023年度分の実施報告書は、いつ提 […]

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トイレットロール事件

原告日本製紙クレシア、被告大王製紙で争った、2プライに重ねられたトイレットペーパーを巻き取ったトイレットロールに関する特許紛争事件(令和4年(ワ)第22517号)と紹介します。結論は、報道でご存じの方も多いと思いますが、 […]

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データ構造の発明該当性

「データ構造」で特許権を取得するためには、特許法第2条第4項に規定された「プログラム(電子計算機に対する指令であって、一の結果を得ることができるように組み合わされたものをいう)その他電子計算機による処理の用に供する情報で […]

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審決取消訴訟(特許)

日本で権利化された特許権を無効にする方策の一つとして、無効審判があります。この無効審判の審決に異議がある場合、審決取消訴訟を提起することができます。日本における審決取消訴訟の成功率は非常に低いのですが、有効審決が取り消さ […]

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サッカーシューズ特許No.3

今回はアディダスのサッカーシューズ特許(特許第6695702号)です。ソール前方の摩擦力を高めて、ボール制御性能アップシューズです。

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サッカーシューズ特許No.2

今回は、ミズノのサッカーシューズ特許(特許第4886922号)です。無回転シュートといえば、本田圭佑を思い出します。

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サッカーシューズ発明NO.1

息子がサッカー部という事もあり、日本でのサッカーシューズ特許を紹介します。今回は、デサントの実用新案権(実用新案登録第3237165号)でして、キック・トラップ・ドリブルを色分けしたシューズです。簡単な発明ですので実用新 […]

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