特許事務所での未経験者教育NO1
私は、全く知財経験がない状態で弁理士資格を取得し、38歳で転職しました。そして12年間、弁理士法人R&Cでどのように教育を受けたか記載します。 まず最初に指導を受けたのは、拒絶理由通知に対する応答書面でした。応答書面の雛 […]
商標類否判断事例NO.3
左の本願商標と右の引用商標が類似であるとして拒絶査定を受けて不服審判で非類似と審決された事例を紹介します。外観、称呼及び観念の何れにおいても非類似と判断され、商標登録がなされ、妥当な判断だと思われます。 本願商標は、上段 […]
識別力が肯定された事例NO2
拒絶査定不服審判で商標法第3条第1項第3号の識別力があるとして拒絶査定が覆された審決事例を紹介します。識別力がないという審決が多い中、造語として識別力を認められた点が参考になります。 ・「FUNCTIONAL CBD」の […]
公序良俗違反ではない商標出願
日本の商標出願は先願主義であるため、商標出願を勝手にされたといって拒絶査定にすることは簡単ではありません。ですので、事業を進める上で大切なネーミングは、なるべく速やかに商標出願することをお勧めします。 「天眞正自源流」の […]
商標類否判断事例NO.2
左の本願商標と右の引用商標が類似であるとして拒絶査定を受けて不服審判で非類似と審決された事例を紹介します。外観、称呼及び観念の何れにおいても非類似と判断され、商標登録がなされ、妥当な判断だと思われます。 本願商標と引用商 […]
識別力が否定された事例NO5
拒絶査定不服審判で商標法第3条第1項第3号の識別力がないとして拒絶審決が出された事例3件を紹介します。(3)のように、商標法第3条第2項の周知性の判断が参考になります。 (1)「若見せファンデ」の文字を標準文字として第3 […]
識別力が肯定された事例NO1
拒絶査定不服審判で商標法第3条第1項第3号の識別力があるとして拒絶査定が覆された審決事例3件を紹介します。基本的に拒絶理由のある指定商品・指定役務を削除して商標登録が認められる事例が多いですが、(3)のように、「~」を挿 […]
類否判断を考えてみましょうNO.6
下記の左の靴(本件意匠)と、右の靴(引用意匠)は似ていると思いますか?答えは似ていない(非類似)と審決されました。 相違点(ア)ラインの形状について、本願部分は、やや幅狭のラインであるのに対し、引用部分は、やや幅広のライ […]