ChatGPTを用いて特許請求の範囲を作ってみました
tadanori2002.2.2@outlook.jp私が勝手に思いついたアイデア（特許を取得するつもりはありません）を下記のプロンプトを入力して、ChatGPTがどの程度の特許請求の範囲を作成するのかテストしました。「前記」を用いて特許請求の範囲を作成していて、パッと見た感じそれらしいものになりましたが、構成要件ごとに「と書き」になっていない点や、構成要件がほぼ機能的に記載されている点が不十分であると思われます。私の入力プロンプトが曖昧だったので、このような結果でしたが、今後開発を進めていくための着眼点を把握する上では利用価値があると思います。次回の投稿では、実施形態の作成をしてもらいます。
入力したプロンプト：あなたは弁理士です。自転車のサドルから雨傘が自動的に出る発明について特許請求の範囲を３つまで作成してください。
ChatGPTの回答
以下は、自転車のサドルから雨傘が自動的に出る発明についての特許請求の範囲の例です。
特許請求の範囲
- 請求項1: 自転車に取り付けられる自動雨傘装置であって、
- 自転車のサドル内部に設置される収納部、
- 雨傘を格納および展開するための機構を含む、前記収納部から雨傘を自動的に展開するためのアクチュエータ、
- 前記アクチュエータを制御するための制御装置を備え、
- 前記制御装置は、雨の検知センサーまたはユーザーの操作信号を受信して、雨傘を展開または格納することを特徴とする自転車の自動雨傘装置。
- 請求項2: 請求項1に記載の自転車の自動雨傘装置であって、
- 前記雨傘は、展開時に自転車の乗車位置を覆う範囲に広がり、
- 展開および格納の過程で自転車の他の部位や乗車者に干渉しないように設計されたことを特徴とする自転車の自動雨傘装置。
- 請求項3: 請求項1または2に記載の自転車の自動雨傘装置であって、
- 前記収納部には、雨傘の展開および格納時の動作を円滑にするためのガイドレールまたはガイドメカニズムを備え、
- 前記ガイドレールまたはガイドメカニズムは、雨傘の展開角度および位置を調整可能にすることを特徴とする自転車の自動雨傘装置。
これらの特許請求の範囲は、自転車のサドルから自動的に雨傘が出る発明の基本的な構造と機能をカバーしています。それぞれの請求項は、発明の具体的な構成要素や動作特性を詳細に記述することで、特許の範囲を明確にしています。
